A ready-made demo tape

淡々とした日記

20190607

夫を送り出してから、ビザの申請に移民局的なところに行った。バス停の場所がわからなくて(Google mapsはなかったら困るけど、バス停の位置表示はあまりあてにならない)、乗るはずのバスを一本見送って、そのバスを追いかけるようにして一つ先のバス停まで歩いたら、木立の中にあって、当地でこれまで訪れた場所とはガラっと違う雰囲気でそれはちょっと面白いなと思った。

移民局は夫から「大混雑」と聞かされていたが、本当に混んでいて、まず番号札をもらうまでに30分くらい行列に並び、もらった番号札が756番で、ここで待っててねと案内された部屋の電光掲示板にただいまお呼出し中として表示されているのは690番で、番号札をもらうのに並んでから、最後の指紋採取と写真撮影が終わるまでに4時間以上かかった。移民局は朝7時半から開いているので、開くと同時に行けばトータル2時間で済んだらしいのだが、7時半にあそこに着くように段取りするのがだらしない自分にはしんどすぎるので、これでよかったと思うようにする。係の人とのやりとりも英語で済んだ(街中ではほぼフランス語しか通じない)ので助かった。

帰宅して遅い昼ご飯を食べてから、夫が買い置きしていた合い挽き肉でハンバーグを作った。キッチンスケールもないので何もかも目分量、パン粉がないのでパンを少しおろし金で削って入れた。ハンバーグだけは目分量で作れる。何も見ないで勢いで作れるのはハンバーグぐらいだと思う。いつも、数も決めずに丸め始めてなんとなく適切な数に落ち着く。

そのほかには刻んだ搾菜とラー油を載せた冷奴、蒸したブロッコリーに生姜醤油。ご飯は昨日の残りの炊き込みご飯。

豆腐は森永の常温で保存できるのを使っている。開封すると端っこがボロボロになってしまうが、味はかなり一般的な豆腐に近い。ただ、長期保存可能をうたっているわりに、製造からわりと日付が経っているものが届いたのは残念。

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今の家は電子レンジがないので、ご飯を温め直すときはせいろを使って軽く蒸している。せいろは茶碗が収まるほど深くないので、小皿に薄くご飯を盛り付けてせいろの中に入れる。温めた後は皿が熱くなっているので、いつもせいろごと別の皿に載せて出しているので、かえって豪華に見える。

全部食べなくてもいいと言っても夫はほとんど皿をからにしてくれるので嬉しいが、これ以上太ってほしくないので、大皿に盛ってドンと出すのではなく、最初から一人分の量を決めて盛り付けた方がいいかもしれない。

昨日始めたばかりの英語の勉強が早速続かず(夕食後はすぐに寝てしまった)後ろめたい気持ちになった。移民局での待ち時間に読んだ山ちゃんの受験勉強の思い出話がとてもよかった、受験勉強の経験が現在も活きているということに感じ入ったのでこれを自分も今後の勉強への姿勢として見習おうと思った。

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月曜に申し込んだ定期券が郵送で届いた。初めての自分宛の手紙。