A ready-made demo tape

淡々とした日記

20190611

三連休終了、月曜日のような気分だが火曜日。雨はまだ降り続いていて寒い。手持ちの長袖が1枚しかないので、今日も夫のユニクロの薄いダウンを着る。

ポストには時々普段行きつけのスーパー①②以外のちらし(冊子形式になっており、ひとつひとつの商品画像が大きいので情報量はそれほどない)が投函されていて、たまたまそれをめくっていたら、プロセッコや挽肉がめちゃくちゃ安いスーパーが徒歩20分くらいのところにあったので(特売のプロセッコ、フルサイズボトルが700円くらい)、雨の中歩いて行った。日曜の晩に散歩した道をまた歩いた、川は一層増水してごうごうと流れていた、岸に生えている木が若干水没していた。

店は狭くて買い物はしづらかった。食品以外に靴下なども売られていたが、ぞんざいな陳列であまり長居したくなる雰囲気ではなかった。プロセッコと、ソーセージとマッシュルームだけ買ってちょっとしょんぼりして帰る。レジは混んでおり、私のちょっぴりの買い物を見た、夫婦(カートに山盛の商品)が「先に会計したら?」という感じのことを何度も言ってくれて、全然気にしてないのでいいですと言ったけどそれは嬉しかった。

メインのおかずがどうしても思いつかなくて、スーパー②でピザを買う。ついでに、あと少しで引っ越すとわかっていても、仮住まい感をもう少し改善したいと思って、今まで足を踏み入れたことのなかったスーパー②の2階に足を踏み入れ、収納用品をいくつか買う。日本なら100均で買えそうなものが2~10倍くらいした。近々に来客がある予定だが、箸が自分たち夫婦分しかないので割り箸があったらいいな~と思っていたらあったので笑ってしまった、箸袋には丁寧に「竹の香り」と印刷されている。ヨーロッパの片隅でも売られている割り箸。

スーパー②の2階は日用品・衣料・本なども売られていて、先月まで住んでいたところの、最寄りのライフの3階によく似ていた。当地のスーパーのいいところはBGMがないところ。たまに従業員の呼び出しっぽいのが流れたりするけど、とても静か。

帰宅して書類や化粧品を整理し、段ボールの積み方を変えたり、いくつか箱を潰したりしたらだいぶ見栄えがよくなった。

ピザを焼くのに初めて備え付けのオーブンを使った。あったまるのがすごく早い。ピザの他に、アボカド半玉、チコリとくるみとマッシュルームのサラダ、味噌とゆず胡椒を入れて作るポテトサラダ、蒸したアスパラガス(七味とマヨネーズで食べる)。野菜中心で夫が物足りなそうにするかと思ったらそうでもなかったのでよかった。後でよく聞くと昼にまたラムのローストを食べたらしい。

チコリのサラダは、参考にしたレシピ通りだとカッテージチーズを入れるのだがそれを忘れていて、すると夫が「ここにチーズなんか入ってるといいよね」と言い出してぎょっとした。元のレシピを知っていたとは思えない。何となくの思いつきで食材の組み合わせの妙に至るの、私には絶対できない。